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千葉を離れ転勤暮らしだった父の葬儀はどこで行えばいいのか?

相談者の方のお父様も転勤族なら、私の父も同じように転勤族でした。

そうした場合の式場場所は、故人が出身地とする千葉か、もっとも長く時間を過ごした地のどちらかだと思います。

当家のケース、私の実感をお話しします。

■貿易会社勤務だった私の父も同じ転勤族。

世界の中で日本人ほど転勤が義務づけられた国民は少ないと言われています。

私の父は貿易会社に勤務していたので、転勤は当たり前の会社で、子供であった 私も幼い頃から教理の千葉を離れ、千葉から横浜、九州の福岡、長崎、そして大阪と3年に1度の割合で引っ越しを余儀なくされてきました。

「葬儀は故人が主人公であるはずなのに、肝心の本人がそこにはいない」といったエッセーを読んだことがあります。

私は父の死後、それを実感させられました。

■父の葬儀は「一応は私の郷里」と語っていた千葉。

しかし故人となった父は、生前には「一応は私の郷里」と周囲に語っていたこともあり、千葉に戻って葬式をあげられたこととしました。

父の葬儀は、参列者が120名を超えました。

理由は、千葉の幼友達・親友、転勤の先々で知り合った千葉以外の地域の方々が参列してくださったからです。

父は葬儀の場所で立派な主人公でした。

葬儀場は千葉にある「花見川儀式殿」を使わせていただきましたが、その光景を見て、こういう形で広い人間関係を結べた父は幸せ者だったのだと思い直すこともできました。

■葬儀場所は、故人が郷里だと思っているところで行うのがいちばん。

過ごした期間やつながりの深さで決めるという選択肢もあります。

私の場合には父が生前に言っておりました“郷里の千葉”に葬儀場を決めましたが、相談者の方のように、出身は千葉でも、定められるところがはっきりしない場合には、人生のスタートラインである千葉か、もっとも多くの人間関係を結んだ地域で行うのも選択肢の1つです。

父が生前に言っていなければ千葉での葬式は実現しませんでした。

いずれ私たちも葬式をしてもらう立場になります。

そのために一度自分の人生を振り返り、自分がどこで葬式を行いたいか、ゆっくり考えてみてはいかがでしょう。

そうすればより多くの方に参列していただけるでしょう。

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